日記。

No. 1035 2021年3月14日 某銀行のシステムトラブルの話を聞いて
コメント:

ITにはその瞬間の工数をほんの少し削るためにやっつけ設計を平気でする人と、そういうやり方を支持する偉い人ってのがいる。
IF作成の申請一つ削るため、とか理由は実に些細なくせに、その時は何とかなっても次の案件では障壁になったりしてトラブルの原因になるので最高に嫌だ。

幸い今の現場の上司はそういうのを嫌う事を理解してくれているので最高に助かっている。

今の現場に入った十数年前、お客のワガママによる試験直前のセグメント変更と、相手方へのアドレス変更連絡をしたくないと言うそれだけの理由であるシステムに施されたNAT構成。
今でもちょいちょい障害の元になっていて神経を使うわりに利点はひとつもない。

今回の銀行のもこういった歴史の塊なんだろうなぁと推測してしまう。

残念だけど担当者も管理職もひとつの現場に数年いれば十分長いからね、長期を見据えた設計を真剣にやらない人がいるのはしょうがない。業界の構造もあるし。
だけどSIerの管理職は本当は同じ感覚なのは本当はちょっとダメだと思っている。下請けの癖に生意気って言われるけど。

でも、何よりそういう設計をしても誰も評価してくれないからね。壊れたものを直すと評価されるけど、壊れないものは評価されにくい。

秋から年度末までやっている仕事では前出とは違う現システムの増改築をしていて。
設計書を端まで見直したけど、論理接続が多くて設計書にしにくいのに綺麗に纏まってるし、FWルールの名前付けとか、ルーティングの設計とか、LBの設計とか、細かいひとつひとつまで後から弄りやすい構成になっていてシステムとして惚れ惚れする。来年あたり移設する可能性があるけど、これ以上のものは作れない気がするな。

あの時はほんと腕が立つメンバーで仕事ができていたんだな、と数年たって改めて思いますわ。これからもこうありたい。




No. 1034 2018年 12月9日 メールアドレスが変わります
コメント:

ずいぶんと長い事使用しておりました goma@hi-net.ne.jp ですが、2018年12月31日で契約終了となり不通となります。

1996年から22年使ってきたみたいですね。あー人生のほぼ半分じゃん。
このご時世ですのでまぁいろいろありまして解約となりました。

ごまデぽんはこのまま続けていきますので(最近更新がショボいですが)今後とも、 よろしくお願いいたします。




No. 1033 2016年2月21日 俺にも妹がいない事もない
コメント:

ちょっとしたことが一つ一つ息が合わない、というか、考え方が全く理解できない人と一緒に仕事をしているせいでストレスが高まっている。

今年はちょっと志向を変えていろいろな事を試してみようと思っているのだが、こんなときに触れてはいけないのはオセンチストーリーである。昔からなのだが、映画や漫画でも切ないストーリーの作品が好きで、好んで観ることが多い。の割には自分の精神的状況をミスると心に大打撃を受けてしばらくの間落ち込むという現象を起こすのである。

先駆者の トキメキ虚弱体質 、というネーミングに感銘を受けたのでこれをリスペクトしておセンチ虚弱体質と名付けよう。(というか、トキメキ虚弱体質も持っているっぽい)

初めてこの体質を引き出したのは「トップをねらえ!」である。中学生? 高校生? どちらだったかすでに忘れてしまったが、これは1ヶ月くらい事ある毎にエンディングを思い出し暗くなったものだ。

二度目までは覚えている。ブームだった頃に見逃していた、ドラマ「高校教師」を週末に一気見したときである。それまでの能天気な学生生活から社会人生活に切り替わり、まぁ初期の緊張もなくなって来た頃。周りには友人はいなく、職場で人とは関わるものの愚痴やじゃれあいをするような相手もいなく、週末はレンタルビデオばかりを借りていた頃だ。

自覚がなかったがこの状況が実は結構精神的な負担になっていたらしく、ドスンと落ち込んだ。2日くらい会社を休んだ覚えがある。

その後、何度も同じような事から精神的な落ち込みを繰り返しながら僕は強くなってきた...ウソです。加齢と共に弱くなってきています。

まぁこんな感じなので、いつか見ようと思っている「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない」や「NHKにようこそ」はちょっと後に置いておいて選んだのは「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」だった。

だったはずだ。だってお気楽ラブコメだからね。


...やらかしたよ。

1期中盤まではそうでもなかった。まぁ思っていたよりはおセンチだったけど、それでもまぁ想定内だったし。テレビ版から分岐してTrueEndバージョンに入ってからの攻撃力は想定外だった。ギャルゲのハーレム設定とセンチな黒猫エピソードのギャップがたまらん。いろいろと身の置き方が切なすぎる...

おまけにほら、色白だし、ちっさいし、後輩だし。最後はセーラー服だったし。
部室での「言う?」「どうしよう?」とかさ、朝早くからライバルとバトった後なのにすげぇ冷静に「あなたと二人きりで話さなければならない案件があったでしょ」とかさ、女の冷静さとか本人たちは実は淡々としている所とかがすごく心に染みまする....

はい、死んだ。

でもまぁ思ったよりストレスは軽いらしくて刺さりまくりでも何とか生きていける模様。

先駆者たちがゲームの別ルートエンディングやらスピンオフの別エンディングで心を安定させているのに習うまでだー。

ところで、Platonic prison ってキャラソン、名作なのにエンディングになってないけど何であんな曲存在してるんだ?




No. 1032 2016年2月6日 花澤香菜が俺を萌え死にさせにかかってる件
コメント:

携帯をMNPしたら半ば強制的にアニメパスとかいうのに入れさせられたので、ついでだからと化物語を見たのがきっかけ。

有名キャラソン 恋愛サーキュレーション はさすがに知ってたものの、それ以外といえば数年前にファーストアルバムが渋谷系で良いらしい、と職場の人に教えられ公式サイトかタワー レコードかなんかで軽く試聴したものの、これなら ガッキーのセカンド の方がよくね? みたいな感じで終了した事くらい。

このファーストアルバムの件が心に残っていて、その後の歌手活動を調べてみたなら、その後にアルバム2枚が発売されている様子。 制作に関わってる名前が、クラムボン、Cymbals、 RoundTableやくしまるえつこ 、と琴線に触れるアーチスト関連がずらりなわけですよ。まぁ買うしか無いよね。amazonのサジェストに従って大人買いですよ。で、聞いた。

イイワァ ・:*:・( ̄∀ ̄ )。・:*:・ポワァァァン・・・

こきゅうとす みたいなちょっとかすれた感じの声質がバッチリ好みなんだな。 と思っていたのだが、Youtubeで目にしたライブ映像でビックリ。

マラソン

CDよりも遥かに増してる疾走感は坂本真綾のマメシバを彷彿とさせる。ファルセット。そしてファルセット。強い視線で遠くを見つめながらの サビからのCメロ...そして最後のちょっとした笑顔。まさにLOVEずっきゅん、ですよ。

Saturday Night Musical♪ CALL ME EVERYDAY では20年前の(そんなに経ってしまうのか)加藤いづみにを彷彿させる瞬間もあったりするので、90年代GiRLPOPファンにはぜひ聞いて欲しい。

そして武道館でお披露目した 恋愛サーキュレーション 。俺はファンになるのが1年遅かったよ...。行きたかったよこれ。

今月発売の新曲「 透明な女の子 」 は空気公団の山崎かおりプロデュース、3月には新海誠デビューのきっかけとなった 「彼と彼女の猫」がアニメ化 でCV担当、とワシの好きなものだらけの花澤香菜なのでした。

などと思いながらいろいろとネットを検索してみたら出てきたのがしたの二つ。 渋谷系音楽と花澤香奈についてのお話。

日々の音色とことば
花澤香菜『claire』と「“渋谷系”を終わらせたのは誰か?」という話

postmarchen.tumblr.com
花澤香菜「claire(クレール)」を聴きながら振りかえる 渋谷系×アニメ・声優の音楽史(概論)

ああ、なるほど、サブカルやら渋谷系やら好きな私が"最近良質のJ-POPが少ない!!"などと言いながら、 星間飛行 やら メルト からのSupercell経由でやなぎなぎへ行ったのとかは、じわじわと正解に這いよっていたのだなぁ...え、メルトが8年前?マジ?

※アーティスト名称については敬称略


No. 1031 2015年3月29日 春は別れの季節です
コメント:

職場の人数を減らす話がずっと出てましてね、 苦労して調整をしたりしたんですけれど、 まぁ言わなきゃわかんないよね。

続々と、辞めたいという人が出てきて大変 ですよ。

というかさ、人を減らす話が出ていると言う話を 聞いて、これ以上人が減ったら大変そうなんで 自分が辞めたいですとかね、本人が自社内で言う にはいいですけど、営業さんが冗談でも言っちゃ 駄目だと思うんですよ。

まぁ見切られたわけですよね。というか、そういう 意思表示ですよね。

ところでデスクトップにいつ書いたかわからない ものがあったので貼っておきますね。


人付き合いと距離感を考える数週間であった。

若い頃に「悲しい思いをしたぶんだけ、人にやさしくなれる」 って感じの歌詞に非常に共感したことがある。いい大人になった 今、「悲しい思いをしたぶん、臆病になる」が正解だと 思っている。

人を誘うのがあんまり得意でない。食事とか、飲み会とか、 大小問わず人を誘うときは緊張する。断られるのは別に平気 なのだけれど、断ることを負担に感じさせてないか、とか 心配しちゃうんだな。

自分自身誘われるのは非常に好きなのだけれど、やっぱり断る のはちょっとエネルギーが必要で。

モヤモヤさまーずから大江アナ引退が決まったときに出てきた 「大江が思っている以上に俺大江のことが好きなんだからね」 っていいなーとか思うのね。相手を思う心って見えるもんでも 計れるもんでもないので比較しようがないわけ。それでも自分 の思いには自信があって、ほかの人の思いには不安になる。 それなりに人付き合いをしてきたらいろいろな感性があって、 痛い思いをすることもあるけれど、その分頂くものも多いからね。

世の中にはこの臆病さを持たない人が居てちょっとうらやましい 反面、嫌いだったりする。




No. 1030 2014年8月31日 困った
コメント:

すっかり年一回の更新になってしまった。
ページ維持する必要すら怪しい。

うん。




No. 1029 2013年8月29日 残暑厳しいおり、
コメント:

すっかり時間をおいてしまった。twitter と Facebookの気軽さにすっかり墜ちてしまっている。そういや3層構造だのなんだの言っていた時代も有ったが、やっぱブラウザより専用アプリのクラサバなのかな。結局モバイルになって通信はやっぱり大きなリソースが必要になるからかな。どうでもいいか。

さて最近は何をしてたかって言うと取り留めて目標もないままだらりと過ごしております。酒すら回数が減ってしまった。なんか外に出るのも面倒でね。

比較的行動的にしているのは写真かな。新しいカメラを幾つか買ったのであーでもないこーでもないとやっている感じ。ただしこれもスローペースですが。

しかしtwitterもいいけどもう少し記録として何か残しますか...


No. 1026 2012年7月11日 過去をめぐる日
コメント:

久しぶりにPCを起動して、過去のブックマークを見たりする。

個性的な視点の文章が面白かったブログは反原発、反体制 のモンスタークレーマーペアレントに成り下がっていたり してがっかり。mixiは見るも無残な廃墟。Facebookは登録こそ よく来るが、あまり頻繁な更新はなかったり。

思ったよりも世間が原発に対してアレルギーを持って いることを改めて認識したりする。東京電力の運用がどうこう、 という話ならまだ理解もするのだが、代替エネルギーの 確保方法、現存する原発の廃止方法を考える必要があるわけで、 となるとそれなりの時間が必要なのではないか、と思う。 方針決めるまでの間、原発動かしたほうが得だと思うんだけどな。 黙ってても維持費かかるもんだし。火力発電所だって、定期検査 とかしなくちゃぶっ壊れる(実際何箇所も壊れて緊急停止してる) し、発電所の故障で停電とかそれじゃ先進国じゃないでしょう。 今回の地震でも自動停止はできてるわけだし、とまっているから 安全ってわけでもないしね。

ところで、25年ほど前に急に興味を持って調べた頃の記憶では 原発の解体方法が確立してないという残念な状態だったのだけど、 その後日本では原子力発電所の解体って実施されたのかな。 記憶に残るところだと原子力船「むつ」が原子炉をはずされて ディーゼルエンジンに載せ換えたと聞くけれど、原子炉の処理は どうなったんだろう。




過去の日記はこちら