No. 112 7/1 1999-7
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7の月である。幼少の頃、滅びるっていたってはるか未来だよなぁ
なんて言っていた1999年7の月である。確かあの頃現在の自分の年
齢を数えて、26ってずいぶんと大人の気がしていたが、時は思った
より早くって、自分は思ったより成長しなかった。

思えば後一年ちょっとで21世紀だというのに、幼少の頃に描いた21
世紀の未来図はぜんぜん実現されていなくて。

デビューがあまりにも衝撃的で、おまえら1999まで持たないよなど
言っていた聖飢魔IIも無事解散するらしい。

そう言えば悪魔が大好きだった女の子はかわいくて大好きでいつも
頬擦りしていてそして僕の天使だったけど、たった2年で見えなく
なってしまって、今は何をしているのかさえもわからない。


かわいくてかわいくて頬擦りしたくなるけれど、それが好きとかそ
ういう事とは別に考えられるようになったのは、ただひとつの成長で。

雨の土曜の夜、友人の電話につながらない。