No. 195 2/27 痩せない(パターン分析的人類学その1)
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人生にいわゆる"モテル時期"とというのは誰にでも存在して、それを私は
モテ期と呼んでいる。現在判明している、一般的なモテ期は二つ。まずは
中学3年前後から高校生にかけて(女の子だともう少し長くて高校卒業後1,
2年まで)の間、これが第1モテ期。で、男だと結婚してから30台前半まで
が第2モテ期、女の子だと結婚1年前くらいなんだろうかな。ひょっとす
ると第3モテ期もあるのかもしれないが、現在は不明。

かくいう私もこの第1モテ期はちょっとはモテて、といってもモテ夫君の
比でははないのだけれど、いろいろとうれしい経験をした...等というの
はどうでもいい話で、問題はこの第2モテ期ももう半ばを過ぎるような年
齢であるというのにちっともモテていないし、このままでは第2モテ期の
必要条件である結婚さえも怪しいということになる。
「そんな人生、嫌じゃー」と思うので、周りに聞いてみると必ず返って
来る言葉が「痩せてみれば」という台詞だ。

自分自身、太っちょであることは自覚していて、そりゃ痩せてるという
かデブじゃないほういいに決まっているとは思うのだが、私からすると
そんなことはずいぶんと些細なことで、人間的な部分はどうなんだよと
いう気がしてくる。ただ回りに言わせると、体格的なところは致命的ら
しく、しまいには「痩せればいい男なのに」などとまで言われる始末。
なんだかなぁと思うのだ。

ところで、私の女友達は結構付き合う相手に太めが多かったりして、
「デブは嫌いなのに結婚したら相手はデブだったさ、はは」とか言われ
た位にして。この傾向、男友達にもひょっとしたらあるのかも、なんて
ちょっとづつ思い始めてきた。

ということはだ、答えは簡単。友達に太い子がいる女の子をターゲット
にすればいいわけだ。少なくともデブに対して生理的嫌悪は少ないはず。
とこんな風にあほなことばかり考えているからちっともモテやしないん
だという事に気づいていなかったりするんだろうなぁ、俺って。

次回、身長と嗜好・性格について。