No. 231 7/4 切れやすいのは子供じゃない
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それなりに空いている山手線のドア間際に立っているとおっさんが
その狭〜いスペースに割り込んでくる。むかついたのでよけない。

何度か揺れた後、おっさんがガンを飛ばしながらぎゅーって圧迫し
てくるので(さりげなくとかじゃなくてなマジこっち向かってんの)
切れそうになって、「何?、なんなの?」とか言ってみる。すると
オッサン、ドアを殴って威嚇。ちょっとビビってみる。

「うっせんだよ、おい」
私の横で座っていた私と年の頃同じくらいの男性、いきなりオッサ
ンに向かって言い出す。
「いや、こいつが押すからさぁ〜」
「う・る・せ・え 静かにしろ」
どうやら一瞬で全てを悟っていた様子。

オッサン握り拳ぷるぷるさせていたが次の駅で私に「スマンの」と
挨拶をして降りていった。しばらくしてそのお兄さんが降りようと
したので「ありがとうございました」と挨拶。おにいさんニカっと
笑って「オジサンは大変だよね」といい残して去って行きました。

なんかいろいろな都会の姿を見たような 渋谷 -> 新宿 約10分間。