No. 296 12/23 レインボーブリッジの上の渋滞で、そして箸でケーキを食わない。
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クリスマスは貧乏で、というかそれは今でも貧乏で。
中小企業の様な自転車操業の私に、カードの返済期限は
やってくる。航空券の発券期限はやってくる。やってこ
ないのはボーナスの支給日。遅れるアナウンスさえも。

さて、そんな貧乏は私なのにも関わらず、女の子には弱
いようでいつものコンビニの前を通ったら、カワイイ中
村さんがサンタの格好でケーキ売り。黙って前を通り過
ぎられナイわたし。1000円程度の出費をしてしまう。
うーん、中村さんの幸せそうな顔を見れたからいいか。

そんな中村さんは私がたばこを買いにコンビニに入りレ
ジに直行するといつも怖がったようなワンコロの様な目
つきをする。いつも申し訳なく思うが、その目つきは果
てしなく可愛かったりするので、やめられない。ワタシ
悪人。

ケーキを買ってしまったので、キリシタンのヤツの所に
遊びに行くがあまり関係なさそうな気配。とりあえず、
台場方面へ無駄に車を走らせるが全体的にすいている予
感。

が、が、が、都内の車が集まったような、台場はそんな
お祭り状態。途中のレインボーブリッジの上で、渋滞に
なったのでケーキなどあけて食う。隣のカップルのおね
ーさん明るい笑顔で興味津々。