No. 3 8/2 こんな書き方はどうだ。
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久しぶりにいっぱい寝た、休みの土曜。
別に理由もなく昔の彼女の事を起きがけに思い出してしまい、なぜかブルーな
気分になったりする、天気の悪い日。レンタルビデオ屋のサービス券の期限が
切れそうだったので何か無いかと物色しても出てこなかった時に、たまたま見
つけたどうしようもなさそうな映画。これを意外と面白くみれてしまった自分
だったりしつつも何か満たされない感じが胸の中に残って、見終わったビデオ
を手に部屋を出る。

いつものレンタル屋はやはり最新作はほとんど出きっていて、戻ってきた様子
さえ感じられない状態であったり。しょうがなく何も借りずに家に戻るも世間
は既に夕方を越えており、何とはなしにファミリー番組のテレビでも眺める。

友人より電話。

「飯食った?」と問う彼がここ最近電話をかけてくるのはいつも私が食事を終え
た直後であり、今日も又例外にあらず。こちらからかけたときには不通といい、
精神的手助けには何も成らないと彼を攻めるのはさすがに失礼だと思い、何も
言わずに、自分の選んだ方向性を再度考え直してみるのもよいことかと自分自
身をなだめてみたりして。

時間の区切れ目、チャンネルを適当に変えてみると、私的に好きなタイプの映
像。リモコンを置き、眺めている。「水の中の八月」と言うタイトルを目にし
た私は急にモードが切り替わり録画、視聴状態へと変更される。


ドラマ半ばにして友人着。予想通り、ビデオ回していて正解。


その後友人とお酒を飲み、友人は私の足下で就寝。朝方「じゃぁ」といって帰
っていった。

結局昼頃まで寝ていた私を迎えたのはやはり雨っぽい天気であり、部屋の掃除
や、洗車、洗濯すべての事にやる気をなくさせる。


どこもかしこもかび臭い気がしてくる。部屋の中、車の中、道路もお店も世界
中全部。太陽を強くのぞむ。

昨日のドラマの原作を探して、街をさまよう。三軒めにして文庫版を手に入れ
る。それにしてもさして厚くも無い文庫本がなぜに620円という料金にもなるの
か、隣の本は420円ではないか。文字数か、それとも売れ行きか。ひょっとして
言い値? ソフト業界でもあるまいし。

原作を読み、ほぼ満足な結果と多少の希望を残して眠りにつく。今週も休みは
終わった。



北京原人
以外と楽しめましたよ。見る前はバカにしてたけど。
まぁ見てもいいかなって作品です。

水の中の八月(NHK版)
同名邦画もお気に入りの作品だったので興味深く見ました。
映像の作り方は結構影響受けているというか、専門的な立場
の人からはどうだか分からないですが、「空気」に似たもの
を感じます。屋上とか、水中とかに、特に。
しかし、夏休みとかたまにNHK で流すこの手のドラマがすごく
好きなのですが、どうも宣伝等に出会わず見逃してしまうこと
も少なくありません。どうかもっと宣伝して下さい。

踊る大走査線1
今更と思われるかもしれませんが、レンタルビデオがとに
かく出っぱなしてやっと借りることが出来ました。
面白いですな。
ドラマのビデオ化作品は一巻に3本入っていてちょっとお得感
を感じます。「探偵物語(by 松田勇作)」も見習って下さい。
一巻目が一話のみってのは寂しすぎます。