No. 308 1/28 もしもし、はもういらない
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使ったことは無いんだが、napstarやGNUteraと言うのが流行っているらしく、
いろいろと評判も聞こえてくる。
コンピュータ関係のサイトではP2P(Peer to Peer)の衝撃なんて書いてあった
りするが、やはり通信の基本はP2Pなのだよ。

携帯電話の契約本数が増えて国民2人に1本らしい。おこちゃまとジジババを除
けば相当の割合になるだろう。地域に一本から家庭に一本、一人に一本と随分
と贅沢になったもんだ。
ふと思ったんだが、携帯電話で話す時って出る前に誰からか判るので、「はぁ
い」とか、「あいよ」とか「お疲れ様です」とか「フオッフオッフオッ」とか、
その人毎に出かたを変えてしまう。ので、だんだん使わなくなって来た言葉が
ある。

「もしもし」

所で、私の携帯電話が古いせいか、携帯電話に慣れていないせいか、携帯での
会話はとても切れ切れで使い物にならない。ひどいときには「もしもし」ばか
り続けていて、会話の8割がもしもしだったりする。(最近の皆さんの携帯は
良くなっているんだろう。PHSで話しているとすごくきれいに聞こえるものも
ある)
ひょっとして回線が切れ切れなのは、DoCoMoが「もしもし」をなくさない為
に仕組んでいるとしたら、すばらしい話なのに。

どうでもいい話だが、「東京ラブストーリー」の有名なシーン、赤名リカが
喫茶店で待ちぼうけする所。ここから物語の流れが大きく変わる大事なシーン
なのだが、現代ではちょっと通用しなくなってしまった。

そのうち受話器という言葉も無くなるのかなぁ。