No. 4 8/5 声ふぇち?
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眠たいのに眠れないと言う、どこかゆがみを見つけたまま、ドリンク剤などで
自分をごまかし続け、気が付いたら水没。1日の休みをもらう。
最近バカ騒ぎをしていた友人どもも相次いで関東方面へ人生を捨てに行ったの
でずいぶんと大人しい生活をしている。そんな中、久しぶりに実家へ帰るとい
うのは私にとって、ちょっとした変化であり小旅行の楽しみでもあったのだが。
予定は未定というべきか。仕事の様子を見るあまりフェリーの予約もしていな
かった私はその甘さを実感した。しかし、行きは良くても北海道に車だけ捨て
て帰ってくるわけにもいかず、しょうがなくJRもしくは飛行機の移動へと転換
せざるを得ない。しかし、この時期、北海道というのは、出身者の帰省のみな
らず、避暑地を求める金持ちや、風になりたがる若者や、たまに星になってし
まう人間などで交通機関はごった返しており、ちょっとした移動もままならな
い。以前、函館から帯広というほぼ8時間にも渡る時間を特急のデッキで過ご
した経験があったりするのでなおさらだ。
以前、年末年始を北海道の高級リゾートホテルで過ごそうとしているであろう
集団に通路を固められたことがある。「大丈夫立ってるよ、どうせ1駅だし」
なんてさわやかに笑うその若者は、隣の駅まで1時間かかることを知らなかっ
たようだ。だいたい、君たちスキーは別便で送ってしまいなさい。それほど高
い料金じゃ無いんだから。と言ったところでその高級ホテルも倒産したようで
今度の正月は穏やかに帰れるのかもしれないが。