No. 41 12/7 DENPO115
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雨。

朝からの雨で調子が悪いことこの上ない。思えば昔からなのだが。

いつもよりちょいと遅くに家を出てしまい、モノレールを一本遅らす
よりもバスで行ったほうが早いということで、バス停の横まできた時
に、バスはちょうど去った瞬間。ふと見ると通り過ぎたモノレールの
駅に電車がまだいたりする。真っ直ぐに駅に向かっていれば確実に乗
れたタイミング。効率化のための無駄な動きを止めてモノレールの駅
へ向かう。

仕事場へたどり着いて、椅子に座るとこの上なく体が重く、まるで根
の生えたよう。暖房の効きすぎで喉が渇くがだるすぎて反応できず。

午前中もあっという間に過ぎ去る、何をしていたのかよく分からない
うちに。今日みたいな日はどうせ帰る時には自分の傘が見当たらなく
なってたりしていてなおさらブルーになるのはわかりきっている。
でも、早く帰るわけにはいかなそうな気配。

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最近、友人であるとか知人であるとかの範囲での慶弔事が多いような
気配。
「電報」というシステムというのはすでに古臭いものであるイメージ
があったが慶事はともかく弔事にはさすがに電子メールというわけに
も行かず、ありがたみや恩恵を感じるとともにインターネットから出
せるようになった理由がなんとなく分かった感じ。

電報を送った先から電話有り。ちょっとした確認事項で有ったのだが
なんかうまく思っていることを話せない自分がいる。向こう側の意外
に元気な声もそんなわけはなかろうし、ありきたりの社交辞令など言
つもりもなく、でも思ったことがうまく言葉にならない。それは自分
自身に経験がないとともに電話という物の無責任さや、自分の浅さを
なんとなく感じる。でも、絶対に言いたくないのは、「元気出して」
や「大丈夫?」なんて言葉。本当に落ち込んでいる人が元気出してな
んていわれて絶対に元気になるわけもなく、むしろそれは追い討ちを
かける、と思っているのは私だけでは無い様。
今週中には帰るから、待ってて。そして、また軽くバカ話でもして痛
みを少しでも癒そう。しょうもないおもちゃ*1を一つ用意したので、
それをネタにでも。

私にInternet及びUNIXを教えてくれた師匠のお母様がお
亡くなりに。何も言えなくなる自分の弱さを悔やんだ。
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結局、傘もなくならなかったし、早くも帰る事もできなかった。
迷路の終わりがやっと見えたような、しかし実はその先に終わりの無
い迷路が広がっている予感を垣間見た気分。私が帰るのは、何時?