No. 651 4/25 影響されない
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20世紀ノスタルジア、という映画がありまして、まぁ
こんな所に書くのもあれなんですが、ストーリーは、
あれ、なんです。
が、主演の広末涼子といったらもう、魅力爆発でそれ
だけでも見る価値ありの映画なんですが...

「恋愛寫眞」を見まして。えーっと堤監督という事で
したが非常に辛口で言えば堤らしさがどこかへ行って
しまっていると。なんかなぁ岩井俊二とか意識してい
るのかなぁと思いつつ。

後半、小池栄子のぶっちぎれもいいのですが、前半の
部分での写真満載のあのノリで最後まで撮って頂いたら
私の好みにベストマッチしたと思います。

しかし、広末涼子の魅力ってなんでしょうね。丸顔フ
ァンとして彼女の造作が大好きなわけじゃないんです
が、彼女の演じる破天荒なキャラクタというのはいつ
もすごくはまるわけで、ワイドショーではいろいろ言
われちゃっていますが、スクリーン上の彼女は好きな
んだよなぁ。やっぱり「眼」ですかね。大きめな黒目
と微妙なより目。綿矢りさにも共通する感じですが。

辛口に取れるかと思いますが、かなり楽しめた映画で
した。あ、9.11周りの部分は要らなかったと思います。