No. 710 10/17 行き過ぎない
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温泉三週連続チャレンジ最終回。今週は伊豆下田金谷旅館。

旅館なのに日帰り客も夜まで入れてくれるのは良心的な感じで立ち寄り
専門の私にはすごくうれしい。千人風呂という大きな浴槽は確かに大き
く八甲田の酢ヶ湯温泉を思い出させる。そういえば酢ヶ湯は混浴のマナ
ーが悪くてどうのとかで浴槽内に壁ができたらしいが、あれはそもそも
浴槽の中に境界線なんか作ってしまったことからおかしくなったのでは
ないだろうか。温泉客の男女比が50:1なんて事が殆どなのに浴槽は6:4
位で仕切られていてオヤジどもは芋洗い状態、女側はガラガラ。なのに
はみ出たオヤジに対して唯一の女性客のババァが神経質な声を挙げてい
るなんて光景をよく見たものだ。

話がずれた。金谷旅館は内風呂が大きく立派なので非常にのんびりとで
きるんだが残念ながら露天が小さく、生垣に囲まれているので開けた視
界が殆どない。女性の浴槽からは男性の浴槽へ出入りできるので混浴と
いうことなんだろうが、女性用露天風呂があるそうなのであまり必要と
されていないのかもしれない。それでも私が行ったときには夜にもかか
わらず、サーファー三人組の男女が一組とカップル(というか夫婦)が二
組いたのでそうとも言い切れない。

それはそうと、声がよく響く湿式サウナや浴場で大きな声で話をしつづ
ける連中というのはどうした物か。立て続けの二組にキャバクラ嬢と
付き合った話を聞かせつづけられるのは嫌ずら。

風呂後、宿泊に近い休憩からR25に紹介されていた「怪しい少年少女博
物館」、伊豆スカイラインを通って沼津漁港と行ってきたが特筆する事
は特に無し。あ、ひとつだけ。途中、店を探したりで二度ほど警察官の
お世話になろうとしたのだが、説明が全然わからなかったり、パトカー
に逃げられたりとあてにならないことしきり。ローソンのオヤジさんの
方が詳しく説明してくれたよ。