No. 772 3/21 映画を見てみる
コメント:

久しぶりに部屋で映画でも見てみた。

ひとつは、これはちょっと前に話題になった邦画。この監督とは相性が悪い
様で、どの映画を見てもひたすら眠い。ということで、話題にもなったのに、
友人のすごくおススメであるというのに、かなり身構えて観た。
今までの作品と比べるとちょっとはマシか、という気もするが、やはりすこ
ぶるメリハリのつけ方が悪い。悪い、というのはアレか、私には合わない。
物語に継続性が見当たらない。状況がA→BになったときのAとBはだらだらと
冗長に続くのにきっかけの"→"の部分が全く無いので探しながら観ることに
なるが、その"→"を探す楽しさがまるで無い。だから眠くなる。

もうひとつはこちらはタイトルを出そう。「雲の向こう、約束の場所」とい
うアニメ映画だ。軽くファンタジーというかSFというかそういったテイスト
が入っているがメインのテーマは「人の想い」なのではないだろうか。
ネット上での感想は、詰めが甘いとかダメなところがたくさん指摘できると
か辛口批評も多い。予告編がwebに公開されてから本編が出来上がるまでに
時間があったので各々の妄想がいろんな方向に膨らんでしまったせいだろう
か。私としては十分に楽しめた。まぁご都合主義の部分も少なくないわけだ
が。
面白いことに、こちらの映画もA→Bの"→"の部分をあまり描いていない作品
にあたると思うのだが、前半に記述した映画とは対照的に、その"→"の部分
を探すのが楽しい。ちなみに、最後の部分も一見ハッピーエンドの様に見せ
かけていろいろな解釈ができる部分を欲求不満にならない程度に残している。

新海誠監督は、10年くらい前の岩井俊二の立ち位置にいるなぁ、と感じてみ
たり。