No. 798 5/15 また手を伸ばしてみる
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友人から頂いたキーボードがある。パソコンのあれではなく、楽器のほう
だ。一応PCと接続できるようになっているが、ただで頂けるものなので
ちょっと古くてGM音源しか載っていない。(もちろん発売当時はかなりき
ちんとしたものだったと思うし、今でも演奏には十分耐えうるレベルのも
のであってただで頂ける物ではない)

ところで最近別の友人に教えてもらって"サイドプロテア"という同人音楽
サークルを知った。以前より聴いていたCapsuleなどからインスパイアさ
れたであろう音楽(一部まんまパクリに近いものもあるのだが)は心地よく
あっという間にiTunesの再生ランキングもトップに踊り出ていた。

短絡的な私はここで考えるのである。俺も作ればいいのではないか?

はて、世の中には凄い人というのがいてプロアマの世界問わずさらさらと
物を作り上げることができる人が沢山いるものだ。さらさらと、という表
現に誤解が出そうだが、短時間でいとも簡単に、というわけではなくて、
きちんと時間をかけて丁寧に物を作った結果それが駄目なプロレベルを軽
く抜いてしまうような人をイメージしている。もちろんそんな人になりた
いわけで友人からお勧めのフリーソフトなど教えてもらったりしながら
ためしにキーボードを弾いてみた。

駄目だ、使えねぇ。もちろん私の指のことだ。まったく動かない。つか弾け
てない。イメージができてないせいもあるのだが音楽になりそうもない。

こんな透明感のある音作りはどうやったらできるのかと想像しながら今日
もキーボードをぺこぺこ指で押しているのである。

機材の壁にぶち当たる程度まではいきたいものなのだが...

アレンジを友人に任せちゃえばいいのか?(笑)