ipodを入れていた自家製巾着袋とイヤホンを落として紛失したようだ。
記憶の状況を遡って見ると落とした場所も状況もほぼ判明したのだが、
24時間後に戻ってみたらやはり無かった。まぁそうだろう。
財布にはちょっと痛いがイヤホンはまた買えばいいとして、自家製の
巾着はいろいろとよくできていただけに残念な思いだ。落とした状況
が記憶の中で確定できるだけに、何故そんなに慌てていたのか不思議
でならない。普段ならどこかのプロセスで気づくはずなのに、2重、3
重の見落としをしている様子。重い入れの大きな物を無くしただけに
非常に後悔している。
今までそれほど落し物などをする人ではなかったのだが、去年の末に
は各種会員カード類入れを紛失しているし、最近はどうも集中力が落
ちてきているのか。なんだか年を取ってきたのだなぁといやになる。
ところで、このとき一緒に車に乗っていた友人に、「(車の中で)俺の
ipod巾着を見なかったか？ どうも落としてきた気配が濃厚なんだか」
と言ったら、プッと笑われた。理由はわからない。
そのやり取りの15時間後、この友人と喧嘩した。なんだか私の言い方
が気に入らなかったらしい。詳細を聴こうとしたら「もういい」と半
ば切れかかられた。原因の解明を拒否されたというのは友人として切
られたと言うことなんだろう、残念だが仕方ない。
私は口が悪いので、思ったことをすぐに言う。直したいとは思ってい
るのだが理想の姿にはなかなか近づけぬ。ここ3年くらいの間に3人の
友人が切れているのを考えるとまぁ私が悪いんだろう。自分としては
路上喫煙を注意したり、任意保険の未加入を咎めたり、沈み込みがち
な空気を軽く上げようとしたりしていた、ただそれだけなんだが。
いつでも本当に伝えたい言葉は伝わらないもんなんだ。